学生の体験記:
2016春 香港隊
海洋政策文化学科 3年
派遣中は、現地の方との交流、企業でのインターンシップ、研究所での助手として活動させていただきました。全てを通じて感じたのは、一緒に活動してくださった方々の温かさであり、純粋な気持ちで心の底から感謝する、という気持ちに期間中は何度もなりました。何かに感謝する、ということは、日常生活のうえで当たり前のことであり、感謝の気持ちを常に持っていなければならないということは、多岐にわたって学んできたことですが、このプログラムで今一度その気持ちを何度も強く感じ、自己啓発ができたと思います。
また、全体を通して、予期せぬトラブルに臨機応変に対応する能力、ストレスマネジメント能力、リーダーとして人をまとめる能力、忍耐力、等が身についたと感じております。
企業でのインターンシップでは、ビジネスマナーを学び、また、文字通り社会勉強ができたと感じております。企業でのインターンシップを受けるまでは、社会というものにマイナスイメージを強く持っている傾向が強かったのですが、実際に現地で働く方や、それをまとめている方と交流することで、会社の一員として働くことへの熱意などに触れ、社会に対するプラスイメージが大きくなりました。
研究所での助手活動では、研究者の皆さまから直接研究内容の説明を受け、研究のお手伝いをさせていただくことにより、地道な努力が現代の科学を支え、それらが私たちの生活を支えているのだと今一度再確認いたしました。また、この研究所での助手活動の期間が、最も英語でコミュニケーションをとる機会が多く、コミュニケーション能力があがったとかんじております。
海洋環境学科 1年
このプログラムの感想は、「参加して良かった」と「感謝」です。ここでは、初めての地で初めてのインターンシップや研究アシスタントをさせていただきました。そして、そこでは、日本にいては得られなかった経験、出会えなかった人々に出会い、ほんの短期で様々なことを教えてくださいました。ましてや、インターンシップでは、私たちを快く受け入れてくださり、私たちのためにわざわざ時間を作ってくださいました。その企業にとって、私たちのインターンシップはその企業の利益につながるわけではないのに、とても丁寧に色々なことを教えてくださいました。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございますと心からお礼申し上げたいです。
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