派遣先企業の声
Sanoh Industries (Thailand) Co.,Ltd 怒和邦善氏（タイ）
President 
タイのシラチャにて、自動車部品メーカーである三桜工業のタイ工場を経営されている怒和邦善社長には、東京海洋大学海外探検隊のタイチーム４名が大変お世話になりました。その怒和社長に、2013年夏のプログラム終了後、簡単にお話を伺いました。
学生を受け入れてみての感想はいかがでしたか
英語圏ではないタイで、生活をするには、多少のタイ語が必要です。２週間という短期間での研修を行うのであれば、日本人居住区に宿泊施設を確保する方が良いと感じました。
日本人学生受け入れということで、少し過保護に対応した面があったかもしれません。学生の研修を受け入れるというのは当方としても初めてのことで、取りあえず、まずは受け入れてはみたが、研修の目的に見合った場を提供できたかどうか、終了してからもいろいろと考えました。
学生に対する印象を教えてください
非常に真面目で明るく、タイ人の中に入って行こうという姿勢が見受けられました。タイは英語圏では無いため、コミュニケーションには苦労していたようです。
キャリア演習への感想をお聞かせ下さい
企業の現場で行うキャリア演習を今後も継続するにあたり、何を演習の目的とするのかについて、大学と企業側で事前にもっとすり合わせをして、よりよいものを作っていきたいと感じました。今回は初めてということで、とりあえず受け入れてタイ人社員が働く現場を実体験してもらいましたが、もっと色々やってあげられたかもしれないという思いが残りました。
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