アクティブラーニング大会
栃木県立佐野高等学校で実施されたアクティブラーニング大会で、海外探検隊チームが優勝
2016年2月10日
発表終了後、参加した高校生・大学生、教職員と審査員で撮影したスナップ写真
文部科学省よりSGHアソシエイト校の認定を受けている栃木県立佐野高等学校において、アクティブラーニング大会が実施されました。これは2015年10月より準備を始め、フィールドワークや中間報億回などを経た後、最終的には佐野市文化会館にて、英語による発表会が行われました。
佐野高等学校からは、カナダへの海外グローバル研修を控えた42名の高校生が参加し、県外からは東京海洋大学(合計4名、2名ずつの2チーム)、そして栃木県からは宇都宮大学、足利工業大学、白鴎大学の大学生が参加して、高校生との混合チーム10チームを形成のうえ、英語によるプレゼンテーションで発表内容を競いました。
その結果、東京海洋大学の大学生2名(食品生産学科3年康凱さんと生物資源学科1年中川龍一君)を含んだチームが優勝を果たしました。発表テーマは、「足尾鉱毒事件で被害にあった地域がどのように復興したのかを調査し、同様に環境被害にあっている世界の地域に貢献する」でした。発表中には、田中正造に扮した高校生が登場し、会場を沸かせました。また、もう1チーム、海洋大から参加した海洋政策文化学科1年田辺傑作君と食品生産学科1年の豊田早紀子さんチームも、「日本の名水百選に選ばれている佐野の名水を活かしたグローバル戦略について」発表し、こちらも会場から高く評価されました。
今回の発表会に先立ち、グローバル人材育成推進室から小松俊明教授が基調講演(テーマ:「将来、グローバル時代に活躍したい高校生が目指すべき大学」)を行い、発表会の審査委員長(審査員:佐野市役所、佐野商工会議所、栃木県教育委員会、佐野信用金庫、佐野市国際交流協会、栃木3大学等)を務めました。
発表終了後、ホッとした学生たち
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