大学生出前講座
日本・アジア青少年サイエンス交流事業 「EASTプログラム」を実施
アジア5大学から10名の留学生が来日、探検隊OBたちと共同プロジェクトを実施
この度グローバル人材育成推進室では、平成26年4月より国立研究開発法人科学技術振興機構(以下JST)が実施している「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」(さくらサイエンスプラン)の支援を得て、10月25日から11月1日の8日間の間に、東アジアから10名の学生を受け入れました。本学の国際交流協定校であるアジアの5大学(シンガポール国立大学、香港大学、台湾大学、チュラロンコン大学、マレーシアサバ大学)の学生が日本人学生と、海洋研究の現場の視察やフィールドワーク等の共同作業を行いました。
海洋大とアジアの学生たちは、30日に予定された文京学院大学女子高等学校での環境問題の出前授業向け準備を進め、前日にはこのプログラムのメンターである7名の海洋大教員の方々を前に授業設計報告会を実施、多くのアドバイスを頂戴しました。30日の本番では、海洋大を加えた6大学の紹介の後、7クラスに分かれ出前授業を実施しました。
一週間を通じ交流を深めた学生達は、再開を約束し、充実した表情で8日間のプログラムを終了しました。
なお、本事業は平成25年度から海洋科学部のカリキュラムに加わりました「海外派遣キャリア演習」(通称、海外探検隊プログラム)の活動と連携して行い、日本とアジア間の若者たちの人的ネットワークを大きく育てることを狙いとしています。「グローバル人材育成」や「高大接続」が教育上の重要な施策として挙げられている中、それらを融合させるユニークな取組みとなっています。
学長を表敬訪問 5大学学生による各大学説明会
メンター教員の先生方から指導を仰ぐ学生達 調査・研究船「やよい」に乗って
海洋工学部(越中島キャンパス)から東京湾へ
出張授業に向けての共同作業 授業設計報告会でのメンター教員からの指導
高校生向けの「環境教育」を考える
文京学院大学女子高等学校の生徒さんたちと共に 7クラスに分かれて出前授業
授業終了後クラスの皆さんと記念撮影
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