海外探検隊リサーチプログラム：タイ
宮村奈摘、金川怜美
宮村 奈摘
私は海外派遣キャリア演習の一環として、タイへ2週間ほど滞在しました。現地では、食品会社の研究所で実験させていただきました。会社の方々はいつも優しく接して下さり、上手くコミュニケーションが取れるかという不安はすぐに解消されました。実験を一緒に話し合いながら進めて下さるだけでなく、準備や片付けまで協力していただけて、スムーズに実験を終わらせることが出来ました。また、実験では関わらない方も笑顔で挨拶してくれたり、話しかけてくれたりして、とても楽しく毎日を過ごすことが出来ました。英語でのやり取りは苦労することもありましたが、貴重な経験になりました。
今回、このような機会を与えて下さった先生方や現地でサポートして下さったすべての方々に感謝しています。この経験を今後の生活に活かしていきたいです。
実際に見る、ということ。金川 怜美
タイでの滞在は、私にとって大変刺激的なものでした。特に印象に残っていることは、工場見学です。私は食品学科に所属しているので、今までに何度も日本内外の工場の様子を聞く機会はありました。そのためなんとなくのイメージを持っていたため、最初に工場見学に行くと決まったときは、まさかそんなに驚くことになるとは思っていませんでした。実際にラインを見学して浮かんだ言葉は「百聞一見にしかず」、国が変わるとこんなにも変わるのかと本当に驚きました。具体的な例を挙げると工場で働く従業員の多さです。日本はなるべく人を減らして機械化しようとしていますが、タイでは何人1ライン上で働いているのかわからないくらい多くの人が働いていました。タイは日本と比べて発展途上であるため、特に違いが見られたのかもしれません。この経験は今後、食品製造現場に携わる上で貴重なものであったと思っています。
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