海外探検隊リサーチプログラム:アルゼンチン
海洋生物資源学科4年 宮崎 七海
私は南米原産の魚、ペヘレイの研究のためアルゼンチンに約1ヶ月滞在しました。滞在中は陸水学会に出席し、大学の様子を見ることができました。
マテ茶を回し飲みしながら発表を聴講する人々の姿に驚きましたが気付けば自分も仲間になっていました。肉、チーズ、マテ茶全て大好きなため、アルゼンチンの食生活バンザイと思う日々でした。学会後は走行距離3000kmを超えるサンプリングの旅に出て様々な湖をめぐりました。自身が今までに読んだ論文の著者である研究者達と旅を共にできたことは大変良い経験でした。彼らを含め私たちの研究に協力してくれた方々は皆優しく、魅力的でした。広大な大地にまっすぐな道、横を見れば牛、、、素晴らしい自然がどこまでも続き、毎日のように湖沼に沈む夕日などの絶景を見ることができました。湖に着くと陸から、時には船から網を仕掛け、漁獲。獲ったペヘレイから欲しいデータや部位を採取するという作業を行いました。日本の裏側で大変ながらも楽しいサンプリング作業、素晴らしい自然、食、のんびりと人生を楽しむ人々に囲まれ、忘れられない貴重な経験ができました。
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