ブックタイトルkaigaitankentai_13

概要

kaigaitankentai_13

50クラスメイトと撮った写真です。小林康輔East Sussex College（５）イギリス、イングランドの南海岸に位置する小さな町、イーストボーンにある専門学校。そこのノンネイティブスピーカーのための英語クラスに通いました。9月14日から9月30日までのおよそ２週間、英語の能力を向上するためにこのプログラムに参加しました。このプログラムの概要は、イギリスの町でホームステイをしながら語学学校に通うというものでした。語学学校では、毎日午前にインプットに重点を置いたクラス、週２回の午後にアウトプットに重点を置いたクラス、週に１回午後にIELTS対策のクラスが行われました。授業では日本のスタイルとは大きく異なり、教師が常に生徒に問いかけて、それを答えていくといったものでした。そのため気を抜いていると授業についていけなくなります。しかし、アウトプットの機会が多いため、スピーキング能力の向上につながると思いました。そして何よりすべての授業が英語で行われるためにリスニングの能力も必然的に上がりました。特に午前中のクラスの先生はとても早口であったため、聞き取りに苦労しました。ただその分成長があったのではないかと思います。学びがあったのは、学内だけではありませんでした。イギリスに滞在していたのですから、四六時中英語に囲まれていました。放課後は現地で作った友達と隣町に遊びに行ったり、家に帰るとホストマザーやルームメイトと会話したりなど脳、耳、口は常に活動中でした。英語の上達において会話はとても有効です。自分が聞き取り理解して返答しない限りそこで滞ってしまいます。また、うまく伝えたいことがすぐに口から出ないととても不便で悔しい思いをするために、上達へのモチベーションにもなります。このプログラムを通じて大きな財産となったのは、世界各地から英語を学びに来た学生たちと友達になれたことです。日本人よりも流暢に英語を話す彼らにたくさんの刺激をもらいました。自分もこのままではいけないと思い、もう少し英語を話せるようにならなければならないと思いました。今回の経験を通じて、自分の英語力を見つめ直すことができ、課題もはっきりさせることができました。これから日本でも英語の勉強を続けていきたいと思いました。