ブックタイトルkaigaitankentai_14

概要

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40＜2 月29 日＞ Fish Farm 訪問本日のFARM のプログラムの内容についてご説明します。FARM は、ウビン島の近くの海に生簀を作り、ハタや伊勢海老を育てていました。生簀の網は二重構造になっていました。生簀は銅製のゲージで高価だそうです。また、伊勢海老を育てることにより、赤潮を発生しにくくするそうです。そして、網は意図的に洗わず、藻を付けさせていました。それは、藻を付けさせることにより、自然のフィルターを形成し生簀内の海水を浄化しているそうです。あと、Sinli さんとのFARM の交流では、生簀で釣りをし、一緒に食事をしました。私は初めて海にある生簀の上に上陸しました。伊勢海老を見た時、正直、美味しそうだなと思いました。同行したSinli さんは、マレーシアからシンガポールに来ていました。Sinliさんとマレーシアの文化の話をしたり、一緒に釣りをしたりして、楽しみました。FARM 訪問をコーディネートしてくださった宮田先生に、生簀の水産物について質問をしたら、魚の詳細や仕組みについて丁寧に教えてくださいました。また、私の御先祖の地、椎葉村の話をはじめ九州の話で盛り上がりました。ジョセフさんは、生簀の仕組みについて色々教えてくださいました。また、ジョセフさんが作ってくださった昼食がおいしかったです。丁寧に私達に笑顔で教えてくださり、わかりやすかったです。今日のシンガポール隊は、暑さ対策を万全にし、研修に臨みました。非常に忙しい１日でしたが、メンバーの関係かつ健康状態も良好です。新型コロナウイルスが心配ですが、食と睡眠を大切にし、生活していきます。シンガポール隊は、アジアの中で唯一の隊となりました。世の中が激動している中、惑わされずにシンガポール隊を良い方向に導きたいと思っております。流通2・椎葉俊成/リーダー＜3 月2 日＞ Qian Hu 訪問・挨拶8:00 にWoodlands 駅で宮田先生と待ち合わせをし、マクドナルドで朝食をとりました。その後、宮田先生の運転で、明日から研修でお世話になるQian Hu を訪問しました。今日はマネージャーのHuat-Ai さんと、助手のVanessa さんに挨拶をし、明日からの研修について簡単に説明していただきました。Apolloでの研修ができなくなったため、Qian Hu には2 週間、シンガポール隊6 名全員を受け入れていただくことになりました。そのため、Vanessa さんは、用意している仕事が少ないかもしれないとおっしゃっていました。Qian Hu でのオリエンテーションが終わった後、宮田先生がSungei Buloh WetlandReserve に連れて行ってくださいました。開発前のシンガポールの自然の豊かさが残っている貴重な場所で、環境破壊という都市開発の負の側面を感じました。一度宿泊先に戻った後、宮田先生の御厚意で、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイまで車で連れて行っていただき、そこでお別れしました。宮田先生とは来週の火曜日に夕食をご一緒することとなりました。Qian Hu での研修で感じたことをしっかりとお伝えしたいと思います。宮田先生と別れた後、植物園を含め、マリーナベイサンズ付近を散策しました。午前中は郊外で時間を過ごしたため、シンガポールの経済力や発展のスピードを改めて実感しました。その後、ブギス駅で下車し、駅から徒歩5 分ほどのホーカーで食事をしたのですが、今までで訪れた中で一番治安の悪いホーカーでした。駅の近くは栄えていましたが、その一方で、貧しい生活をしている人がいることを知り、シンガポールにも貧富の格差があるのだと実感しました。食事の後、アラブストリートを散策しました。コロナウイルス対策のために、礼拝堂は観光客の入場を中止しており、残念ながら内部を見学することができませんでした。そのためか比較的空いており、街並みを思う存分楽しむことがシンガポールプログラム