ブックタイトルkaigaitankentai_14
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kaigaitankentai_14
48<3 月2 日> DCU 研修はじめに学校についての様々な説明を受けた後、それぞれ自分の受けるクラスの教科書を受け取り、授業へ向かいました。1 時間40 分間の授業を受け終わり、昼食をとってから、DCU によるCity Center Tour が行われました。今日からついに英語の授業がスタートしました。クラスの8 割は日本人だと、もともと聞いていたのですが、実際に教室のドアを開けてみると、本当に日本人ばかりで驚きました。今日の授業はSpeaking がメインでした。広い海の真ん中で遭難した場合を想定して、紙に書かれた15 個のリストのうち、どの方法が有効であるかを考えて順位をつけていきます。その後、班ごとに話し合ってグループでの回答を作りました。意外と難しくて、私と班の評価は両方とも下から2 つめのpoor でした。このpoor はギリギリ生き抜くことができるラインだそうですが、この結果は海洋大生としてまずいなと思いました。(笑)日本人が多いので、サボろうと思えばサボれてしまう環境の中、英語力を向上させるためには、手を抜かず、常に自分から積極的に授業に参加する必要があることを感じました。午後にCity Center を見学した後は、それぞれバスに乗ってホームステイ先に帰宅しました。私にとっては海外で一人で行動するといった経験がなく、みんなと別れて一人で帰宅するのは不安で、寂しいなと思いました。自分が乗車するバス停に着いたときに、列の並ぶ方向が分からなくて、近くにいた人に聞いたところ、その人が日本人らしい顔つきだったので「Areyou Japanese?」と話しかけたら「Yes」との返事で、しかも同じ行き先のバスだったので、一緒に話しながら帰りました。彼女もDCU で春休みの間、語学勉強をしに来ているのですが、私とは別のキャンパスでした。一緒に帰れる仲間を見つけて、心強かったです。また彼女にどこかで会えたらいいなと思います。私のホストファミリーには3 人姉妹がいます。7、4、0 歳とみんな幼くて、とてもかわいいです。まず、家での目標としては、親子の会話だけではなくて、親同士のスピードの早い会話も全部聞き取れるようになることを考えています。日本から持ってきた変換プラグが、コンセントにさしても電気が流れず、まさかの使えない状況だったのですが、お父さんがプラグの中をいじって直してくれました。無事使えるようになって本当に良かったです。まだアイルランドに到着してから2 日でここでの生活に慣れてなくて、毎日疲れます。明日からも、この環境に感謝して積極的に英語を使っていこうと思います。エネルギー1・山﨑美波/サブリーダーアイルランドプログラム