ブックタイトルkaigaitankentai_14
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kaigaitankentai_14
51<3 月6 日> DCU 研修今週の授業もテストも終わり、やっと週末に入ります。ここでの生活にも少しずつ慣れてきました。まずは授業について。昨日学んだこととしては、例えば、日本語で「寒い」という意味のfreezing, cold, cool, chilly。日本語では、単に「寒い」とまとめて捉えてしまいますが、同じ「寒い」でも、英語だと単語にそれぞれ強弱があります。その強弱によって修飾語も変わります。例えば、freezing は強い単語だから、absolutely freezing にしないといけない、abit freezing とは言えない などです。英語で学ぶからこそ気づけたり、学べることがあると感じることができました。私のクラスは日本人が多い分、変な緊張もなく、また、自由に発言や質問ができ、のびのびと勉強しています。「授業中に疑問に思うことがあったら、そのままにせずに必ず先生に質問する」と心に決めているのですが、今のところ、きちんと実行できています!授業で習う文法は基礎的な内容だなという印象です。また、同クラスの生徒のレベルもまちまちだということも分かってきました。私のクラスはSpeaking の時間がかなり多く設けられているので、その点は嬉しいです。この一年間で英語に触れることが格段に減ったことによる英語力の低下と、自身のvocabulary の乏しさを痛感します。忘れていた単語、そもそも未知の単語が沢山あってすごく悔しい、言いたいことがあるのにすぐに単語が出てこない、分からない単語に気をとられて話の内容が理解できなくなる……単語の重要性を改めて実感しました。ここで学んだものは、全て吸収して帰る心意気で来週も頑張ろうと思います。午後は、ジーニー・ジョンストン号に行きました。明日のベルファストも楽しみです。ではここ最近のわたしについて。学校まで歩きで30 分くらいかかるのですが、自分のエクササイズにもなるし、また町並みを楽しめるので、ここ最近は歩いて登校しています。また、いつも帰宅時には自分で鍵を開けて家に入ろうとするのですが、毎回上手く開けられなくて、私が立てるガチャガチャという音に気づいて、家族の誰かしらが開けてくれていました。しかし、昨日からやっと自分でドアを開けられるようになりました。ちょっとだけ成?しました笑。ホストマザーもホストファザーも、赤ちゃん(子供たち)のお世話をしながらも、私の話に付き合ってくれます。彼らの優しさがとても嬉しいです。ちなみに今日は、WORLDBOOK DAY でした。驚いたことに、小学校には図書館がないらしく、この日は、小学生は公共の図書館に行くそうです。日本にいるときよりも何倍も頭を使うこともあって、夜はすぐに眠くなり、毎日11 時前には寝ています。ここに来て規則正しい生活を送れています。実は日報を書きながら寝落ちしてしまい、気づいたら朝になっていました。エネルギー1・山﨑美波/サブリーダー