ブックタイトルkaigaitankentai_2
- ページ
- 13/36
このページは kaigaitankentai_2 の電子ブックに掲載されている13ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは kaigaitankentai_2 の電子ブックに掲載されている13ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
kaigaitankentai_2
13海外探検隊シンガポール応募当初は、夢と期待に満ち溢れていて、不安などは全くありませんでした。1期生の募集がかかっている時から行きたくて仕方なく、学年規制があることが残念で仕方ありませんでした。その分、2期生の募集がかかった時には迷いもなく、応募しました。しかし、いいものを作りたいと思いながら必死で事前準備を行えば行う程、これだけ準備したのに足りなかったらどうしようという不安に駆られました。また、私は唯一の食品学科で、他の皆は環境学科でした。私からすると、顔と名前が辛うじて一致している子はいましたが、全員ほとんど初対面の子でした。しかし、他の3人は元々友達同士であり、仲が良かったのでその中に入っていけるかどうか、との不安はありました。得たことは書ききれない程、たくさんあります。人との繋がりの大切さに気づきました。異分野で関係ないと思っていても、何らかの形で協力して下さる方がたくさんいらっしゃいました。そのような方々がいらっしゃらなければ、今回のプロジェクトは絶対に成功しませんでした。また、大人、プロの方々でも本気でぶつかっていけば、本気で応えてくれるということも学べました。NoはなしでYesで突破する、このことにより様々なチャンスを得られると学びました。これを今後も続けていきたいと思います。そしてそのチャンスで得られることを確実に自分のものにしていき、もっともっと成長していきたいと思います。勉強に対しても、趣味や遊びに対しても、とにかく全力でやってみようと思います。前回に引続き御校の学生とご一緒させて頂きました。1期生からの情報の引継ぎもしっかりして頂いたので、ディスカッションもより深く行うことができたと思います。彼女達の発想はまさに弊社が取り組もうとしている或いは取り組み始めているビジネス領域であり、本当にしっかりとテーマやお客様を見て頂いたと感じました。またシンガポールの学生や企業の方々との議論により、いままでとは「異なった見方」の必要性に気づかれたと思います。この見方の広がりはこれからのいろいろな局面で能力を発揮されることと信じています。短い時間でしたが彼女たちの成長と推進力を見ることができました。また、弊社社員も改めていろいろと気づかせて頂きました。弊社も微力ながら、継続してグローバル人材の育成に寄与させて頂ければと思います。彼女達の発想はまさに弊社が取り組もうとしている領域であり、本当にしっかりとテーマやお客様を見て頂いたと感じました。企業からの声富士ゼロックス 金澤 啓彦氏 Yoshihiko KanazawaProject Leader食品生産科学科 3年北村 楓子Fuko KitamuraNoはなしでYesで突破する、このことにより様々なチャンスを得られると学びました。人との繋がりの大切さに気づきました