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概要

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31海外探検隊タイ成果報告会タイ「海外派遣キャリア演習」学生達は、海外のものづくりの現場で、業務改善の基本を学んだ成果を、共に活動したタイの学生と一緒に英語でプレゼンテーション成果報告会は、日本大使館に場所をお借りし、学生は行動を共にしたタイの学生と一緒に、1ヵ月の活動を皆さんに英語でプレゼンテーションしました。チュラロンコン大学でお世話になった教員の方々、演習でお世話になった在タイ日本企業の方、行政機関の方、環境保護団体の方など多岐にわたる方々にご参加頂きました。本演習を支えて下さった方々に心からの感謝を伝えるため、成果報告会と感謝の会は、「企画」から「運営」まで全て両国の学生たちの手で作り上げました。与えられた4時間でどのようなおもてなしをするか、タイと日本の学生8名で企画していくことにやりがいを感じました。私はプロジェクトのリーダーであったため、誰にどんな役割をしてもらうかや、成果報告会までのスケジュールについて考えをシェアしていました。異文化間で行うプロジェクトでは、想像もしないようなアイデアが飛び出すこともありとても刺激的でした。成果報告会の前日にUSBをなくしてしまい、また、前日のダイキンでのプレゼンでだめだしをいただいていたので、ぎりぎりまで準備に取り掛かっていました。仲間の協力で、どうにか準備を終えました。ダイキンのプレゼンを前日とは全く違うものにして臨んだので、発表には不十分な気がしていました。しかし、前日のプレゼンでいただいたアドバイスのおかげで、このプログラムの意味や自分の成長点をよく考えることができ、わからないのではなくて、考えていなかったのだと気づきました。不十分だと思いながら臨んだ発表でしたが、終わった瞬間に前日のアドバイスなしに、そのままのプレゼンをここでしていたら…と想像したら、恐ろしくなり、ダイキンの方々の言葉への感謝と、限られた時間の中でやれることはやったという安心感で涙があふれました。発表準備の過程で考えたり、成果報告会でたくさんの方が発表のためにわざわざ出向いてくださったり、そういったことで周りへの感謝、仲間のありがたみをとても感じた時間でした。また、タイの学生はプレゼンをする機会が多いらしく、プレゼンのスキルがとても高く、驚きました。成果報告会は在タイ日本国大使館で行われました。場所が大使館ということで、とても緊張していました。私はタイ人学生のGiftと共に、報告会での座席決めをしたり、受付を担当しました。当日の準備では、座席の変更やパワーポイントのビデオが再生できなかったり、多くの問題が起きましたが、その都度みんなで協力し話し合って本番までに解決することができました。お世話になった方々、各企業の社長さん方を前にした最高の場で、自分たちが1ヶ月何を学んだのかをしっかり報告することができました。最後は、タイの学生と別れるのが悲しくて涙が出てしまいましたが、多くの人に感謝し、笑顔で終えることができて良かったです。一生忘れられない一日となりました。8人の仲間たちと最初から最後まで成果報告会を作り上げた達成感がとてもありました。時間がない中で、作業を進めることは簡単ではありませんでした。それでも、仲間と目標に向けて一緒に取り組んでいる間は本当に楽しんでいたと思います。当日、2つのプレゼンを笑顔でやれたことが自分にとって自信につながっています。本番ギリギリまでペアと緊張しながらもお互い頑張ろう!と励ましあったことが私の背中を押してくれたのだと思います。感謝の会が無事に終わった後、もう1ヶ月間の海外探検隊が終わってしまうという悲しみ、全員で最後まで成し遂げたという喜び、2つの感情がどっと押し寄せました。私の中でこの成果報告会は忘れられない素敵な経験でした。髙橋 春輝徳満 奈々子下浦 奈央奥田 万智ビジネスマンの方々から多くの前向きなフィードバックを頂きました。各社でのプロジェクトの成果を報告する学生達。プロジェクトに関わって下さった皆様と名残は尽きず、話がはずみます