海外探検隊 Vol.21
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○食事 外国で新しい食べ物に挑戦することはとても重要だが、アレルギーや食あたりの可能性も有るので、注意も必要である。 22 <海洋生物資源学科2年 安永和矩> <7月25日> Prime Aquaculture Qian Hu 【本日のスケジュール】 プライムアクアカルチャー チェンフー ホーカーズでご飯 【学びと気づき】 ○プライムアクアカルチャー インターンでの内容を聞き、私達自身の仕事が、役に立てるような仕事になるように、 何のためにデータ作業をやっているのかなど目的をもって取り組もうと思った。 ○チェンフー 対応してくださるお二方とも、とてもフレンドリーで、英語が聞き取りやすいように感じた。また、思いついた質問に対して素早く、分かりやすく説明してくださった。そのため、恐れずに疑問に思ったことをとにかく聞くことで、より有意義な研修になるのではないかと感じた。また、ロジスティクスと生物の繋がりを感じる場面が多かった。例えば、運搬の際の管理において、ストレスなく運搬するために、水温を低く設定していたり、酸性や塩基性なども生物ごとに調節したりという配慮があった。また、流通段階で生きたまま運ぶように、品質管理された証明書等が封入されるなど、品質のよい魚を輸出するという姿勢が強くみられた。特に印象的だったことは、買い手が好むように遺伝子を改変したり、注射したりすることによって、蛍光色の体色や、形態を変えているという点が日本との相違点だと感じた。一方で、餌やりや健康状態のチェックが手作業で行われていることは、自動化が進むシンガポールには珍しいことだと感じた。これは、1匹1匹手作業でみることが高品質の魚を生産していく上で重要なことであるために手作業なのではないかと考えた。

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