<8月13日> チャンタブリ研修 【本日のスケジュール】 09:00 オリエンテーション 13:00 Khung Kraben Bay Aquaculture Demonstration Unit訪問 【その日の学びと気づき】 今日は午前中にお世話になる方々と顔合わせを行った。ブラパ大学の説明をしていただき、その後学生の自己紹介を行なった。また、チャンタブリとバンセーンでのスケジュールを確認した。最終プレゼンテーションでは、1ヶ月間の研修を通して経験したことや学んだことを発表するとのことだった。1日でいくつもの場所に連れて行ってくださるため、学ぶことや感じることが多く全てを記憶に残すことが大変だが、日々の感じたことや学んだことをしっかり心にとどめ、より良い最終プレゼンテーションを作り上げたい。チャンタブリでのスケジュールはアクティブなものが多いため、日本では経験することのできないような実践的な経験を積むことができると感じた。大変貴重な機会をいただいていることを実感し、積極的な姿勢を忘れずに、経験したことをこれからの人生に活かしていけるような学びにしたい。 午後には地元の水族館を訪れた。キャンパスの近くの海にはどのような種類の魚が生活しているのか一度に見て回ることができ、日本の水族館にいる魚とは種類が異なっていた。食べると美味しい魚も教えていただき、タイの魚に関する食文化も少し触れることができた。特にジャイアントグルーパーが印象に残った。ジャイアントグルーパーは初めて見た魚であったが、体がとても大きく衝撃的であった。タイの学生さんがしゃぶしゃぶにすると美味しいとおっしゃっており驚いた。タイでよく捕ることのできる魚をタイの方がどのように食べているのか興味が湧いた。 タイプログラム <海洋環境科学科1年 松本真優> また、マングローブ林を見に行った。人生で一度もマングローブを見たことがなかったため、この研修の中でマングローブを見るのは楽しみにしていたことのひとつだった。木が水面から生えている様子が不思議ではあったがとても綺麗な眺めだった。また、マングローブ林では鳥、カニ、カエルや虫など様々な種類の生き物を見ることができた。マングローブ林は多様な生態系の基盤となっているということが考えられ、自然環境におけるマングローブ林の役割の重要さを感じた。 今日1日を通して、タイの文化やタイの生物、生物を保護するための取り組みを学ぶことができ充実した時間だった。 31 日報抜粋
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