<8月21日> チャンタブリ研修 【本日のスケジュール】 11:00 ホームステイ先に到着&朝食 12:00 アクセサリー作り 14:30 パンダンリーフで花を織る 15:00 お菓子作り 15:30 足湯 16:00 ボートに乗ってマングローブ林へ 16:10 マングローブを植える 17:00 海にカニを放流する 18:10 ムスリムの衣装体験 【その日の学びと気づき】 今日からホームステイをするということで、どのような場所でどのような方達と生活をするのか緊張していた。ホームステイ先に到着したときには、タイの甘い食べ物を用意して迎えてくれた。飲み物のストローが植物の葉でできていたため、とても驚いたのと同時に感動した。 アクセサリー作りでは、貝殻を砕いて粉にし、粘土状にしたものを型に入れて形を作った。素材づくりを体験する時間は短かったため貝殻を粉状にすることはできなかったが、粉々になるまでは時間と労力が必要であることを体感した。パンダンリーフでの花作りやお菓子作り、足湯ではホームステイ先の方々が私たちに温かく接してくださり、現地での文化を体験しながら談笑を楽しんだ。 次にボートに乗り、マングローブ林へ向かった。 33 らった。座り方や頭の下げ方、お祈りの言葉など知らないことばかりであったが、タイの学生に教えてもらいながらもタイの寺院でお祈りをすることができたのは非常に貴重な経験だと感じた。次に、キリスト教の聖堂を訪れた。ここは、タイ最大のカトリック大聖堂であるという。まず、国民のほとんどが仏教徒であるタイにキリスト教の教会があるということに驚いた。この建物は、寺院とは違いタイらしさというものを感じなかった。色とりどりのステンレスや光を反射して輝くマリア様の像がとても美しかった。タイ観光庁によると、1711年に宗教迫害から逃れてきたベトナム人キリスト教徒によって建てられたという。この教会にはタイだけではなくベトナムが関わっていることに驚いた。この教会を通して、タイの歴史的背景にも触れることができた。この教会が建てられた時代のタイとベトナムの関係についての歴史を学んでみたいと思った。 <海洋環境科学科1年 松本真優>
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