ブックタイトルkaigaitankentai_3
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kaigaitankentai_3
12海外探検隊シンガポール香 港研究生のリサーチアシスタントとして研究生活の先取りを体験グローバル人材育成推進室立案型香港大学太古海洋科学研究所海洋研究所では、研究生のリサーチアシスタントとして、さまざまな研究に携わりました。水槽の掃除、水温の管理などの基本的なことはもちろん、生物の解剖から、電気泳動など本格的な器械を使う実験まで、私たち学生に一から指導してくださり、研究生活を先取りすることができました。多くの方の研究に携わることで、研究対象に対するアプローチの多様性に気付くことができました。大学のセミナーに参加したり、海上の調査にも参加したりと研究所を飛び出して研究活動に取り組みました。また、ここで得たことはそれだけではありません。研究所では、研究生の方と共同生活をしました。ここの研究生は非常に多国籍で、英語が母国語でない人が多く、英語のコミュニケーションの重要性を再認識することができました。食事会も多くあり、お互いの国の文化に食を通して触れることができました。(川村恭子)多国籍の研究者と共に過ごした香港大学海洋研究所での研修生活ダイバーシティを実感!香港大学の学生たちとは、企業のオフィス訪問や実地調査を行い、また休日も一緒に過ごしました。特に日本語学科の学生たちからは多くの刺激を受けました。彼女たちは3ヶ国語(英語・日本語・広東語)を使いこなしていて、コミュニケーションがとれず困ったときにはいつも助けてくれました。食品学科の学生たちも含め、休日には皆が色々なところへ連れて行ってくれたのですが、様々な場面で彼女たちに助けられたことは言うまでもありません。英語が話せず悔しいと思う一方、同年代の彼女らが英語だけでなく日本語も流暢に話していることにとても驚きました。もちろん議論する能力も必要ですが、それ以前にコミュニケーションが取れなければ意味がないのだと、語学力の重要性を痛感させられました。香港の学生たちに多くの刺激を受け語学力の重要性を痛感しました日本語学科香港大学メインキャンパス研究員のマリアさんと顕微鏡の試料作製