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概要

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37 アメリカのウィスコンシン大学マディソン校のFood ScienceのDr.池田の研究室で1ヶ月間、原子間力顕微鏡を用いて卒業研究に関連した実験を行いました。私は英語が得意ではありませんが、研究室の学生さん達は明るく優しい方ばかりで、実験を教えて貰うだけでなく一緒にランチやジャズのコンサートに行ったりと短い間でも交流を深めることが出来ました。帰国後も頻繁に連絡をとりあっており、英語を使う機会が増えました。 日本人学生は私1人だったので初めは何をするにも戸惑いましたが、現地には親切な方が多く色々と助けられました。大学の近くには繁華街や大きな湖があったので、よく散歩に行っていました。 アメリカでの活動は充実していましたが、英会話力が未熟だったため伝えたいことが伝わらずもどかしい思いを何度もしました。これからは、外国で本当に使える英語を習得していきたいです。 派遣にあたっては多くの方にお世話になりました。このような機会を与えていただき、ありがとうございました。皆さんとの出会いに感謝しています。派遣先 アメリカ University of Wisconsin-Madison 食品生産科学科 4年 宮川 怜子 今回、私の卒業論文の研究が派遣先のウッズホール海洋研究所との共同研究であったため、ご指導してくださっている山崎先生が提案してくださり、海外派遣キャリア演習に参加する経緯となりました。現地では、博士から研究データをいただき、その使い方を教えていただきました。 一ヶ月という長さは、研究に関する様々なことを教えていただくには非常に短く、帰国日を忘れたくなるほどでした。この派遣で過ごした、研究所という場所で多くの研究者に囲まれて過ごした約一ヶ月は、私にとって初めての非常に貴重な体験と経験になりました。また、パーティーに呼んでいただき大きな祝日を一緒に祝うなど、アメリカの生活の様子を身近に感じることができたのは素敵な経験でした。 今回、多忙な身にもかかわらず快く研究室に受け入れてくださったウッズホール海洋研究所のScott Gallager博士、滞在中生活面で様々なサポートをしてくださったAmberさん、Peterさん、VISAや住居等の手続きで大変お世話になりましたウッズホール研究所のスタッフの皆様にこの場をお借りして、感謝申し上げます。派遣先 アメリカ Woods Hole Oceanographic Institution 海洋生物資源学科 4年 瀧波 りら 私は南米原産の魚、ペヘレイの研究のためアルゼンチンに約1ヶ月滞在しました。滞在中は陸水学会に出席し、大学の様子を見ることができました。 マテ茶を回し飲みしながら発表を聴講する人々の姿に驚きましたが気付けば自分も仲間になっていました。肉、チーズ、マテ茶全て大好きなため、アルゼンチンの食生活バンザイと思う日々でした。学会後は走行距離3000kmを超えるサンプリングの旅に出て様々な湖をめぐりました。自身が今までに読んだ論文の著者である研究者達と旅を共にできたことは大変良い経験でした。彼らを含め私たちの研究に協力してくれた方々は皆優しく、魅力的でした。広大な大地にまっすぐな道、横を見れば牛、、、素晴らしい自然がどこまでも続き、毎日のように湖沼に沈む夕日などの絶景を見ることができました。湖に着くと陸から、時には船から網を仕掛け、漁獲。獲ったペヘレイから欲しいデータや部位を採取するという作業を行いました。日本の裏側で大変ながらも楽しいサンプリング作業、素晴らしい自然、食、のんびりと人生を楽しむ人々に囲まれ、忘れられない貴重な経験ができました。派遣先 アルゼンチン San Martin National University 海洋生物資源学科 4年 宮崎 七海海外探検隊1期生〈派遣国:タイ〉