ブックタイトルkaigaitankentai_5
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kaigaitankentai_5
リサーチインターンシップ?シンガポール国??学(NUS)Tropical Marine Science Institute(TMSI)NUSプロジェクト(サンゴのリサーチインターンシップ)は最後のプロジェクトです。NUS(National University of Singa po re )は、シンガポールの国??学で、アジア屈指の総合?学です。シンガポール国??学サンゴ礁研究のC H O U 教授のおかげで、私達はシンガポール国??学の熱帯?物研究所TMSI(Tropical Marine Science Institute) で、8?24?から8?29?の5?間NUSプロジェクトを?うことができました。シンガポールの海洋環境がどのようになっているかを知るために、サンゴに着?し、その調査を?っているNUSのTMSIにて、海洋科学研究者の平さんを始めとしたTMSIのCoral Restoration Project チームにお邪魔し、そこで研究の?伝いをし、リサーチアシスタントとして研究活動を学びました。まず、オリエンテーションを?いました。サンゴの専?家の平さんを始め、沢?の研究員の?を紹介していただき、そして、サンゴまたサンゴ礁とは何か、サンゴの?態から保全活動に?るまで沢?のお話をして頂きました。サンゴが数を減らしてしまったのは主に?間が原因です。減ってしまったサンゴをもとに戻すために、TM S I の研究者達は様々なプロジェクトに取り組んでいますが、私達はサンゴの移植プロジェクトのサンゴの計測作業を実際にやらせていただきました。そして、本題であるサンゴの計測に?りました。どんな種類のサンゴが移植に適しているのかを調べるために、私達はサンゴ種の同定(?定レベルまで)と?きさや?さ、幅を計測しました。初めて扱うソフトや、初めて?るサンゴに皆、?惑いながらではありましたが、1??は午後7時まで各?黙々と作業していました。2??と3??はサンゴの計測になれましたが、サンゴの種類の判定など、微妙な部分は注意しなければならないという苦労はあり、?変時間がかかりました。結果として、グループの4?が分担して9 0 0 枚以上サンゴの写真の処理とデータをまとめることができました。私達は5?間だけサンゴの研究をやりましたが、表には出てこない研究活動の?変さを感じました。彼ら研究者はずっと?物の多様性と海環境の保全に?を?れていることに、敬意を伝えたいと思いました。また、サンゴの?態を守るには、サンゴの研究だけでは?りなく、海環境の全体を考慮しなければならないということがわかりました。4??は??フィールドワークで、船に乗ってサンゴの移植作業を実際に?ることができました。そして、シュノーケリングを体験でき、ウニや海藻などの海洋?物も観察でき、シンガポール国??学キャンパス外のセントジョーンズランドにあるT M S I の研究所も?学させていただきました。最先端のサンゴやシャコガイの?態研究の現場を視察し、海洋?物に対する理解を深めました。その他に、平さん、サバ?学から来ている3?の学?と共に、NUS内の?然史博物館を?させていただきました。NUSの?然史博物館は、?学の規模が?きいだけに、標本が?常に多かったです。また、展?の量や標本の品質もさることながら、展?の説明や?学関係者の研究内容に?るまで、説明が?常に充実していました。TMSIでは、多国籍の研究者達がいらっしゃいますが、?本語、中国語、マレーシア語ではなく、英語が共通語となります。わからない単語で詰まることもあり、うまく英語交流できない時は恥ずかしいと感じましたが、全員が積極的に英語を話せるように頑張りました。今のレベルより、ハードルの?いものに挑戦すると、今難しいと思うことが簡単にできるだろうと思います。このプロジェクトを通して、研究活動の経験やグループ活動の経験を得ることができ、今後の研究?活や就職活動に役に?つと思いました。(康凱)研究者の平さんと?緒に?然史博物館にて31