ブックタイトル海外探検隊_6
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海外探検隊_6
プロジェクト:香港日本文化協会香港城市大学を訪問し、日本語学科の高橋先生と学生の皆さんと交流をしました。最初に「日本にあるコンセプトカフェ」のプレゼンを日本語で行いました。学生の皆さんは真剣に聞いてくださり、日本に興味を持っていただいていることが感じられ、とても嬉しかったです。私が驚いたことは、彼らはとても日本語が上手で流暢に話していることでした。しかも、なぜ日本語を勉強しているのかを聞いたところ、日本のキャラクターや文化が好きでもっと知りたいからと趣味の感覚で勉強していると話してくれました。私は、今まで大学受験のために中学1年生から必死に英語を勉強していました。それを聞いたときに、学ぶことにおける目的意識の大切さに気づかされました。探検隊に参加してこのような意識の高い同年代の学生と交流することで刺激を受け、英語を使ってもっと多くの人と交流したいと思うようになりました。 (井上 真衣)オリエンテーション在香港日本国総領事館 (杉田さん、後藤さん)香港日本人商工会議所 (柳生さん)オリエンテーションでは、香港と日本を様々な方面から繋ぐ組織を訪問させていただきました。在香港日本国総領事館では、今まで経験したことのない緊張感のもと貴重なお話を聞かせていただきました。日本国総領事館が香港における日本人の活動をいかに快適にされているか詳しく学ぶことが出来ました。また、香港日本人商工会議所では、このプログラムにおいて大きな役割を担っていらっしゃる柳生さんから香港日本人商工会議所、日本産の食品輸出の現況についてお話をお伺いし、日本人墓地と街市を案内していただきました。在香港日本国総領事館と香港日本人商工会議所を訪問させていただき、様々なことを学ばせていただいたなかで、香港にいる間は、自分達は日本人の代表として見られているのだという意識が強まりました。また、両所で学んだことは日本に関することであるにも関わらず初めて聞くようなことも多く、海外で活動するにあたって、渡航先国に関する知識を学ぶとともに自国についてよく知ることが必要だと強く感じました。(廿樂 花蓮)香港城市大学の皆さんと一緒にプロジェクト:香港城市大学日本文化に深い関心を持つ香港の有志の方々によって設立された香港日本文化協会を訪問しました。この協会の日本語講座では、多くの香港の方々が日本語を勉強しています。後日、日本語講座で勉強されている社会人の方々に「日本にあるコンセプトカフェと香港にあったら流行りそうなコンセプトカフェ」をテーマにプレゼンを行いました。その後、4グループに分かれてディスカッションをしました。日本語でディスカッションが出来ることもすごいですが、私たちが考えもしないアイデアの提案や日本についての質問をして下さる方がたくさんいらして驚きました。時間のたつのも忘れるほど楽しい交流の時間となりました。日本語を勉強している理由をお聞きすると、全員の方が趣味として学び、仕事で日本語を使うという方はいらっしゃいませんでした。また、先生にお伺いしたところ、学習者の方々は昼間は仕事をされているので授業は夜間に行われるとおっしゃっていました。時間を有効に活用してかつ勉強されていることを知って香港の方々の勉強への意識の高さを実感し、私も見習いたいと思いました。 (井上 真衣)香港日本文化協会(呉主席、浦和先生、侯先生)9