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概要

海外探検隊_7

海外探検隊バリューチェーンプログラム田邉 傑作 坂野 加奈 世戸口 敬樹 川村 恭子海洋科学部 海洋科学部 海洋科学部 海洋科学部海洋政策文化学科2年 海洋環境学科4年 海洋環境学科3年 海洋生物資源学科4年(海外探検隊5期生 (2015年留学 (海外探検隊4期,7期生 (海外探検隊3期生派遣国:シンガポール) ノルウェー・ノード大学) 派遣国:台湾) 派遣国:香港)(リーダー) (サブリーダー)海外探検隊バリューチェーンプログラム2016年3月から、シーフードのバリューチェーンを学ぶ新しいプログラムが、海外探検隊プログラムに加わりました。その名も「海外探検隊バリューチェーンプログラム」(TANKENTAI Value ChainProgram)といいます。バリューチェーンとは、「調達→生産→物流→販売」などのサプライチェーンや、技術開発、人材育成などの企業活動が、一連の流れの中で付加価値を生み出していくものととらえ、そうした付加価値を生み出す企業の活動や経営手法を意味しています。海外探検隊は、これまで主にアジアに学生を派遣するプログラムでしたが、バリューチェーンプログラムの開発により初めてアジアを超え、ついに北欧まで広がりを持つようになりました。具体的には、サーモンの養殖事業に着目し、ノルウェーで養殖されるサーモンが、アジアにあるタイの食品加工工場で加工され、その後、日本をはじめ、世界各地に輸出されるプロセスを学びます。2016年3月にはタイの食品加工会社(タイユニオン社)、そして同年9月にはノルウェーのサーモン養殖会社(セルマック社)にて、学生たちの研修を実現しました。今回の報告書では、2016年9月にセルマック社で実施されたバリューチェーンプログラム(3週間)について、参加した学生よりご報告します。2016年9月に東京海洋大学の学生4名は、東洋冷蔵、セルマックの協力を得て、ノルウェーのオスロとステイゲンにて研修を行いました。また、プログラム後半にはノード大学にて養殖技術研究の研修を受けました。最先端のサーモン養殖企業へ!32