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概要

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52私たちマレーシア隊は8/2から8/27までの約3週間マレーシアのコタキナバルで研修しました。日本大使館でマレーシア生活についてお話を伺ったり、ウェットランドでのJICAプログラムのボランティア活動への参加、ヤンマーさんでのエンジンとケミカルの研修、そしてサバ大学での天然有機化学と昆虫の研修を体験させていただきました。休日には、サバ大学の学生さんに街を案内していただいたり、サバの伝統料理を食べたりと大変充実した3週間でした。私たちがコタキナバルに到着して最初に訪れたのは日本大使館です。日本とマレーシアの違いや生活する上で気をつけること教えていただいたお陰で、私たちは無事に3週間の研修を終えることができました。ウェットランドでは、美しい自然とマレーシアが抱えるゴミの問題について体験する貴重な経験となりました。私が今回の研修で感じたことは、コミュニケーションの大切さです。毎日のタクシーでの移動の際に、運転手の方に「私たちは日本人です」と伝えると、運転手の方が日本語で挨拶してくださったり、おすすめの場所を教えてくださったりと気さくに話してくださいました。また研修の際にも、ヤンマーさんの社員さんやサバ大学の学生さんたちが、研修の内容について丁寧に説明してくださったり、マレーシアの文化について教えてくださいました。異文化に触れたことはわたしを最も成長させてくれたことだと感じています。鎌田先生には、研究についてはもちろん海外で働くということなど、これから生きていく上で大切なことについても教えていただき、将来について考えるきっかけとなったとともに、勉強や研究のモチベーションが上がりました。そして今回、お世話になった先生方、マレーシアに一緒に行った8人のメンバーに出会えたことが私にとって大きな影響を与えてくれました。小松先生をはじめ、大学側でサポートしてくださってありがとうございました。チームの皆さん、みんなそれぞれの特徴を生かして協力してチームを引っ張ってくれてありがとうございました。皆さんのお陰で3週間を無事に楽しく過ごすことが出来ました。私は今回初めて海外へ行きました。ここでは書ききれないほどのたくさんの気づきをし、私自身一皮むけたきがします。帰国して、1ヶ月ぶりにお会いした方に、「ひろか、マレーシアに行って、周りを取り巻いていたモヤモヤオーラがなくなったね。一皮むけたんじゃない。」と言っていただきました。これからもこの経験を胸に、自分の弱さに負けず進んでいきたいと思います。海外探検隊に参加する機会をいただけたことに感謝しています。流通情報工学科 3年Team1リーダー 上岸広佳