ブックタイトル9kiseihoukokusho
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9kiseihoukokusho
53まず、はじめに小松先生、このような素晴らしいプログラム参加させて頂き、更にはこの約1か月、他の隊含め私たちのサポートをして頂き、本当にありがとうございます。ヤンマーでのインターンシップ、UMSでの研修など様々な活動を行い、普段学ぶことのない科学系の研究にも触れることが出来ました。それぞれの研修に触れる時間は短いものでありましたが、短い時間であったからこそ専攻していない分野に、集中して取り組むことができました。エンジンは船には欠かせないものであり、分解をする事により更に理解を深めました。研究は地道な作業を繰り返しで、あらゆる問題点を解決していかなければならない。一つの問題をいつ解決できるかもわからず、また解決してもその次の問題があるかもしれない。研究とは終わりがわからないので、研究をするのに最も大事なことは探求心と忍耐力であると私は感じました。これは人生においても同じで探求心がなければ、人として成長することができず、何かを探求するのに時間と労力がかかり、忍耐力がなければ探求することができない。そして、探求心・忍耐力は今後の私の専攻に活かしていけると感じました。研修のどれをとっても、学びが本当に多く、自身の成長につなげることが出来ました。そして、私は今回のプログラムで様々な方と出会うことが出来ました。中でも同年代の海外の友達ができたことが何より嬉しいです。ヤンマーのインターン生たちと仲良くなり、特にHarryとは研修中から毎日、帰国後も連絡を取り合っていて、英語できない私には本当に良い勉強になっています。私もHarryに日本語を教えて、お互いに学びあっています。私はこの繋がりを本当に大切にしていきたいです。彼らが日本に来たときは必ず、恩返しをして、そして、私自身またKKに行き彼らに会いたいと思います。これらの素晴らしい経験を今度は私が周りの人や後輩に伝えていき、マレーシアの良さを知ってもらい、今後もこの素晴らしい海外探検隊プログラムが続いてもらいたいです。今回のこの研修では、小松先生をはじめ、本当に色々な方にサポートをして頂き、無事にプログラムを終えることができました。そして、約一か月を一緒に過ごしたマレーシア隊の皆さん。私はこのような素晴らしい方々や仲間たちに出会うことができて、本当に幸せ者です。本当にありがとうございました。海事システム工学科 2年Team1サブリーダー 冨岡勇作