ブックタイトル9kiseihoukokusho
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9kiseihoukokusho
57日本に帰国した瞬間に、おびただしい数の日本語が耳に入ってきました。一瞬、違和感を感じました。一か月間、チームメイト以外の日本語を聞いてなかったためだと思います。今回、マレーシアに、探検隊として留学したことが、自身の成長に繋がりました。8人で協力しあい、慣れない土地で生活する。自分たちで計画し、自分たちで行動する。ヤンマー・UMSで平日は研修し、休日は現地の学生と遊ぶ。お店に毎日通って顔を覚えてもらった。プレゼンに向けての協力や意見交換をした。一人でマレーシアに行っていたらできなかった体験だと思います。今回の探検隊で、私は一つのことを徹底していました。よく観察することです。ヤンマーで分解したエンジン、UMSで捕まえたトンボ、メンバーの様子などを見ていると、なんだかワクワクしました。この部品には、こんな作用があるんだとか、この人はここが強いんだとか、自分にはないものがどんどん見えてきて、魅力を感じました。普段、日本では、目の前の「やるべきこと」に追われることが多かったのですが、今回の留学を通して視野を広げることができました。現地の学生も、刺激になりました。指導してくれる学生の研修中の顔つきと、休日に遊んでいるときの顔つきが全然違っていて、力の入れどころが上手いと感じました。車で、夕日を見に行ったり、カラオケ、ご飯などに連れて行ってもらい、至れり尽くせりコタキナバルを楽しむことができました。今回、海外探検隊に参加して本当に良かったと感じています。ありがとうございました。加えて、メールでの日報、プレゼンへのご指導、真摯に向き合ってくださった、小松先生、その他、関わってくださった方、すべてに感謝いたします。本当にお世話になりました。次は、キナバル山に登りたいです。流通情報工学科 2年Team2サブリーダー 松島大士