ブックタイトル9kiseihoukokusho
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9kiseihoukokusho
65私たち台湾隊はリーダーの一樹が実習のため不在の中、探検隊が開始されたため若干の不安がありましたが、台北市日本工商会の前田様、台湾日本交流協会の塩澤様、阿部様、?田様のように台湾で活躍されている日本人の方々のお話を聞く中でその不安がなくなりました。そして、玉蘭荘ではちょっとしたトラブルがありましたが、それをちほや旭美のアドリブのおかげでうまく成功させることができて台湾隊にはすごい人がいるんだなと実感しました。そして、ちほがどれだけバスケが好きであるかが自由行動の日によくわかりました。私は海外の研究室で研究活動を行うのは初めてでしたが、識名先生をはじめラボのみなさんから多大なるサポートを頂戴し、研究活動に取り組むことができました。特にJackとKo-Koには一からサンゴの組織に関する知識を与えていただき、さらに彼らは私の度重なる質問にも丁寧に答えてくれました。またJackには夜遅くまで研究の手伝いをしていただきました。本当に感謝の限りです。研究室は常に明るく、研究熱心な方が多く、私にとってとても刺激的な3週間でした。最終プレゼンは私の力不足で満足いくものができなかったのですが、この経験を糧に将来につなげていこうと強く決心しました。一樹、ちほ、旭美のプレゼンはとても精錬されていて、同じ期間(一樹は少し短め)でもここまで出来るのか、と感動とともに今後の英語でのプレゼンの良い参考にさせてもらおうと思います。台湾で過ごした1ヶ月間、かなり充実した日々を過ごすことができました。日本ではなかなかできないようなこと(マンゴーの爆食いやゲテモノを食べたことなどなど)をできたのは貴重な経験でした。また台湾隊に参加していなければ、海洋大の中で深く関わることがなかったであろう優秀な人と友人になれたことも私の人生の中ではかなり大きな出来事だと思います。まとめとしてこの1ヶ月、夏休みを利用して台湾隊に参加して、日本では得ることができない経験を積みました。この経験を私の人生にどう繋がれるかはこれからの努力次第だと思います。よりいっそう高い意識を持って勉学やクラブ活動に臨みます。研修先:台湾海洋大学海洋環境学科2年松田康佑