グローバル人材育成推進事業に採択されました
2012年10月01日
東京海洋大学が推進するグローバル人材育成の取組が、このたび文部科学省「グローバル人材育成推進事業」(特色型)に採択されました。(主な取組組織:海洋科学部および大学院海洋科学技術研究科4専攻)
文部科学省「グローバル人材育成推進事業」は、若い世代の「内向き志向」を克服し、国際的な産業競争力の向上や国と国の絆の強化の基盤として、グローバルな舞台に積極的に挑戦し活躍できる人材の育成を図るべく、大学教育のグローバル化を目的とした体制整備を推進する事業に対して重点的に財政支援することを目的としています(文部科学省ウェブサイトより)。
今回本事業では、国内の大学のグローバル化推進を牽引していく事業の「タイプA(全学推進型)」と学内のグローバル化を推進する事業の「タイプB(特色型)」の公募が行われ、本学が採択されたタイプB(特色型)には、全国の国公私立大学等から111件の申請があり、31件が採択されています。
主な取組
- TOEICスコア600点の学部4年次への進級要件化(大学として数値で示す着地点の明確化)
- 学部3年次での海外派遣型キャリア演習の新設(グローバル視点での自己キャリア啓発と異文化交流活動、SEND※)
- 大学院前期課程授業の完全英語化(+英語による討論型授業)
※SENDとはStudent Exchange-Nippon Discovery の略称です
日本人学生が留学先の現地の言語や文化を学習するとともに、現地の学校等での日本語指導支援や日本文化の照会活動を通じて、学生自身の異文化理解を促すことを海外留学の目的の一つとして位置付け、将来、日本と留学先の国の架け橋となるエキスパート人材の育成を目指す取組
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