グローバルプロジェクト推進
日中韓の大学連携による海洋分野の国際的実践教育
東京海洋大学では上海海洋大学(中国)、韓国海洋大学校(韓国)との協議により、日中韓における単位互換制度「日中韓版エラスムス」を構築しました。これはヨーロッパで実施されているボローニャ・プロセスに準拠した教育の質保証を達成し、海洋分野における国際的な高度専門職業人を養成することを目的とした取り組みです。本プログラムの名称であるOQEANOUS(オケアヌス)は、ギリシャ神話に登場する海神(Oceanus)に由来します。
プログラムの特色 FEATURE
海洋分野でグローバルに活躍できる専門知識
日本・中国・韓国で授業科目を履修や他国で研究することにより、内容の比較や思考方法の文化的、社会的背景を含めてグローバルな視点を持ち、問題解決に至る理論構築や新技術の開発に向けた様々な「知識」を統合する高い学術性を身につけます。
世界で行われている授業や研究を体験
1ヵ月から1年を通して、海外の大学院授業科目を履修し、インターンシップや研究を現地で行うことで大学院での研究だけでなく、実践的なビジネス英語から専門性が高く幅広い話題や課題に対応できるスキルを身に付けることができます。
2つの大学にて同時に修士号を取得
派遣先国に1年以上滞在し、本学及び派遣先大学で修士論文研究を行い、双方での学位取得(ダブル・ディグリー)を目指します。