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TOEICスコアアップのコツ

テスト前日・当日・翌日の心得

【テスト前日】

前日にいきなり実力が上がることはまずありませんので詰め込み勉強はあきらめましょう(笑)。明日への集中を高めることを第一に過ごしてください。アルバイトの深夜シフトを入れたり、飲み会に参加したりするのはお勧めしません。前日に肉体的に負荷の高いことをしたり睡眠がいつもより少なかったりすると、年齢に関係なく確実に翌日に響きます。テスト前日に勉強時間が取れる場合は、新問に手を出すのではなく、解きなれた問題や使い慣れた参考書を復習しましょう。正解を得ることよりも「解答パターンと解答ペースを身体に思い出させる」のが前日に行なう復習の目的です。

 

【テスト当日】

いよいよテスト当日。学内IPテストは午前中に始まることが多いので、目覚ましを複数セットして遠くに置くなど、決めた時間に確実に起床できるよう気を配りましょう。公開テストは午後開始ですが、受験会場まで思ったより時間がかかることがありますので、余裕をもって家を出てください。出かけるときは持ち物の確認をお忘れなく。テスト前は胃腸に負担をかけないものを食べましょう。空腹はよくないですが、満腹すぎるのも血液がすべて胃に行ってしまい、集中力が落ちます。水分も取り過ぎるとテスト中に中座することになってしまうので適量を心がけて。テスト開始直前にチョコレートを食べる人をTOEICの試験会場でも多く見かけますが、チョコレートは脳を活性化させる成分を含むとされているからでしょうね。食べるタイミングは試験の始まる1時間前がいいとのことです。

 

会場に着いたら受付後着席し、スピーカーや冷暖房機の位置など室内をチェックし、居心地の良い空間かどうか確認してください。割り当てられた席に不安がある場合ははっきり申し出ましょう(公開テストでは当日欠席者の席に移動させてくれることもあります)。空調は会場によって様々ですから、重ね着し、体温調節できる服装で臨みましょう。テスト開始まではゆったり構え、全身のストレッチをするなど血行をよくするといいですね。テスト直前は心身のコンディションをトップギアに入れることに集中!緊張している自分に気付いたら、「あとで話すネタができた」くらいに思っておきましょう。テストが始まればすっと落ち着きます。

 

テスト中はどんなにがんばっても集中力が落ちる瞬間があります。難しい問題にハマりそうになることはしょっちゅうあるし、疲労から解答ペースが落ちることもあるでしょう。それ自体を問題視せず、さっと気分を切り替えることで対応しましょう。5秒間目をつぶる、首を回す、両耳や指のマッサージをする、背筋を伸ばして伸びをするなど、身体に刺激を与えてください。

 

テストが終わったらくよくよせず、がんばった自分を称えましょう。余裕があればその日に解いた問題やテスト中に工夫して良かったこと、気付いたことなどをすぐにメモしておけるといいですね。同じ日にTOEICを受けた人と振り返りの会をするのもよい復習になります。ただし、「試験問題などの漏えいにつながる行為」は禁止されていますのでご注意を。

参考文献:『試験当日について』

http://www.toeic.or.jp/toeic/guide02/guide03.html

 

【テスト翌日】

2時間も英語と格闘した前日の疲れが残っているかもしれません。心身ともに存分にリフレッシュしてください。あえてTOEICと関係ない英語に浸る、たとえばテスト前は控えていたDVDを解禁するなどしてもいいですね。そして前日のTOEIC受験の記憶が薄れないうちに次の計画を練ることも忘れずに。TOEIC対策のやる気がピークになる時期を知っていますか?それは「受験直後」です(笑)。公開テストの場合はスコアレポートが返却されるまで1か月近くあります。その間ただ指をくわえて待っているのではなく、次の受験に向かって走り始めましょう。

 


 

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